資料1  

C.エレガンス
Caenorhabditis elegans、シーノラブディティス エレガンス、
 桿虫目(Rhabditoidea)の新種(Caeno)で美しくエレガントな流線型をした線虫類ということでこの学名が付いた。通常、雌雄同体で、同一体内で精子と 卵を作って受精する。約500匹に1匹の割合で、雄が生まれる。雄は雌雄同体と交尾し、その場合は優先的に雄の精子が使われ、雌雄同体は雌としての役割を果たす。排卵され孵化し3日で成虫に成長し約300匹産卵する。F. Crickらとともに分子生物学の基礎を創ったイギリスのS. Brennerが微生物を材料にした分子生物学の次のテーマとして発生や神経機能などの高次生命現象の遺伝子機構を研究するために使い始めた動物である(文献12:S. Brenner 1974)。身体が透明なため959個すべての細胞の受精卵からの系譜が調べられており、302個すべての神経細胞の結合回路がわかっている。1998年多細胞生物で初めて全ゲノム解析が完了した(文献13:J. Hodgkin et al. 1988)。現在、発生、細胞分化、細胞死、神経、老化など多くの分野で遺伝子研究が進められている(文献14 :D. L. Riddle et al 1997)。




 以下のサイトでも、線虫関連の情報が公開されています。



 線虫の老化については、以下のサイトに情報があります。

  1. UCL Galton Laboratory
  2. The Johnson Lab Home Page, University of Colorado at Boulder
  3. The Kenyon Lab web server at the University of California, San Francisco.
  4. The Lithgow Lab Home Page
  5. The Riddle Lab Home Page
  6. Ruvkun Web site, Harvard



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