公開セミナー開催記録:
第1回:平成17年12月22日
第2回:平成18年11月22日
第3回:平成20年1月28日
第4回:平成21年1月16日
第5回:平成22年1月28日
第6回:平成23年2月8日
第7回:平成24年3月5日



 私たちの体を構成する機能性のタンパク質は、 ゲノムのDNAに記録された遺伝子の情報に基づいて作られています。
 しかしタンパク質の多くは、作られた(翻訳された)ままの状態で機能しているわけではなく、部分的な切断(プロセッシング)を受けたり、リン酸化や糖鎖の結合などの様々な翻訳後修飾を受けることによって機能が微妙に調節されています。そのためプロセッシングや翻訳後修飾が正常に行われないと細胞の機能に影響が現れ、様々な疾患が引き起こされます。
 また、活性酸素などの酸化ストレスによって非生理的・非酵素的にタンパク質が修飾を受けた場合にも細胞機能に異常をきたし、老化や高齢者の疾患が引き起こされると考えられています。
 そのため老化の機構を解明し、老化に伴って発症する疾患の分子病態を明らかにするためには、プロセッシングや様々な翻訳後修飾を受けた後のタンパク質の全体像(プロテオーム)を詳しく調べることが重要です。
 産学公連携プロテオーム共同研究センターは、老化や疾患に伴うタンパク質の変化をプロテオーム解析によって明らかにするために、株式会社島津製作所およびバイオ・ラッドボラトリーズ株式会社との連携によって、平成14年に東京都老人総合研究所(現 東京都健康長寿医療センター研究所)内に設置されました。


プロテオーム研究機器の利用を希望される方へ
『東京都老人総合研究所産学公連携プロテオーム共同研究センター利用規定』に基づいた共同研究の受け入れは2012年3月31日をもって終了致しましたが、今後も研究所として個別に共同研究の受け入れを行っていく予定です。 質量分析計等のプロテオーム研究機器の利用を希望される方は、東京都健康長寿医療センター研究所・老化機構研究チーム・プロテオーム研究室の三浦ゆり研究副部長にご相談下さい。

【問い合わせ先】
 〒173-0015 東京都板橋区栄町 35-2
 東京都健康長寿医療センター研究所
  老化機構研究チーム・プロテーム研究
         研究副部長 三浦 ゆり
         Tel: 03-3964-3241 (Ex. 4409)

【以下の記載は2005年5月から2012年3月までのもので、現在は有効ではありませんのでご注意ください】
 プロテオーム共同研究センターの共用機器の利用は、原則として、センターのスタッフ(プロテオーム研究グループのメンバー)との共同研究を実施する場合に限らせていただいております。( 『東京都老人総合研究所産学公連携プロテオーム共同研究センター利用規定(PDF)』

 本プロテオーム共同研究センターの共用機器の利用を希望される方は、 <研究者の区分ごとの提出書類>にしたがい、 『共同研究提案書』および「承諾書」もしくは、『共同研究申請書』を、 下記の宛先にお送り下さい。

<研究者の区分ごとの提出書類>
1.所内の研究者(常勤・非常勤研究員、研究生、協力研究員等)の場合・・ 『共同研究提案書』および「承諾書」
2.大学、独立行政法人等のアカデミックな研究機関の研究者の場合・・・・ 『共同研究提案書』および「承諾書」(注1)
    ((注1) ただし、研究の成果として、特許等の知的財産が発生する見ことが見込まれるる場合には、次の3に準ずる取り扱いとなります)
3.企業に所属する研究者、職員等の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・『共同研究申請書』

 ただし、当センターではサンプルをお預かりしての受託分析はお引き受けしておりませんので、 機器の操作は共同研究者ご自身で行なって頂きます。  その際、所外の研究者の方には事前に「協力研究員」としての登録をさせていただきたいと思いますので、 「協力研究員推薦書」の様式(MS Word)をダウンロードし、「研究者の履歴」、「研究課題」、 「研究計画概要」および「協力研究員の主な研究業績」の項目に必要事項をご記入の上、 ファイル(.doc 形式で保存されたもの)を sangaku@tmig.or.jp 宛にメール添付でお送り下さい。

 (研究分担者として学生を当センターに派遣し、共用の機器を利用した分析を行なわせることを希望される指導教官の方は、当該学生の 「研究生許可申請書」および「研究生推薦書」の提出もお願い致します。)

 なお、共用の機器をご利用いただく際には、所内LANの機器予約サーバーで空き状況を確認し、Web上で予約を行なって下さい。 所外の方は、 「プロテオーム共同研究センター機器使用申請書」をダウンロードし、 使用予定日時および使用を希望される機器の欄に記入の上、メール添付でお送り下さい(メールの [Subject:] は 「機器使用申請書」として下さい)。



  【当ウェブサイトについての問い合わせ先】
        東京都健康長寿医療センター研究所
         老化機構研究チーム・プロテーム研究
            協力研究員 戸田 年総
          (現所属:横浜市立大学・先端医科学研究センター)
           E-mail: ttoda@tmig.or.jp